Macに保存してある写真。写真.appで管理しているライブラリの容量は約500GB。
内蔵SSDには保存できないので、外付SSDに保存している。
これで内蔵SSDの容量を節約できる、と思っていたら……。
DaisyDiskを使って内蔵SSDの使用状況を調べてみると、あるフォルダが大容量を消費していることがわかった。
com.apple.iLifeMediaBrowser.ILPhotosTranscodeCache
このフォルダの容量が157GBにもおよぶ。
どうやらiPhoneで撮影したHEIC / HEVCファイルを他のアプリから参照できるようにするためのキャッシュらしい。
このフォルダを消してみても、すぐに再生成されるという話もある。
せっかく外付SSDに保存しているのに、キャッシュでこんなに容量を食われるのは、なんだか納得いかない。
ただ、DaisyDiskで見てみると、パージ可能な領域(空き容量が必要な場合に自動で再利用される領域)とも考えられるので、とりあえず気にしないでおこう。
Montereyではこのキャッシュは削除された?
macOS Montereyではいつのまにかこのキャッシュフォルダはなくなっていた。
綺麗に整理されたということだろうか。
メディアの参照方法が変わって、このキャッシュが必要なくなったのかもしれない。
(更新履歴)
2022年9月12日更新
2020年5月12日公開