Thunderbolt 3接続のNVMe SSD用外付ケース「Shell Thunder」を購入したのでレビューする。
かわいらしい鳥のデザイン。
新型コロナウイルスの影響も心配したが、1週間程度でアメリカから無事に到着。

ケースのみでNVMe SSDは別途購入するのが基本構成だが、今回は2TBのSSDとセットになったものを購入。
なぜならセールもあって、SSD込みで約4万円という価格になっていたから。

この値段でいったいどんなSSDが入っているのか。
当然ケースを開ければいいのだけど、面倒なのでシステムレポートからチェック。

WDS200T3X0C-00SJG0
モデル名を信じる限り、まさかのWD Blackではないか。
約4万円でケースとSSDが買えたのは、なんともお買い得。

さすがにこれはお買い得すぎたのか、現在Fledgingのサイトを見ると2TBで7万円という値段になっている。
そりゃそうだよね…。

Fledging Shell Thunderの性能

Blackmagic Disk Speedtestの結果。
ほぼうたいどおりの性能が出ているといえる。
この製品はThunderbolt 3専用で「アクティブクーリング」を搭載しているのが特徴。
動作中はファンの音が静かに聞こえる。
iStat Menusで温度をみると約40度くらい。ただ触ってそれほど熱くはないし、ファンのおかげか動作も安定しているようだ。

このドライブに写真ライブラリや4Kビデオを保存して使用中。
メジャーな製品ではないが、サイズも小さいのでMacで使える外付けSSDとしておすすめできるといえそうだ。

Fledging Shell Thunderの詳細(2020年5月時点)
ケースのみ・256GB・512GB・1TB・2TBモデルを販売
Thunderbolt 3接続 (USB-C接続のモデルも別に販売)
Read: 2,700MB/s Write: 1,300MB/s
ただし筆者が購入した製品の外箱には Read: 2.8GB/s Write: 2.5GB/s と記載
いつのまにかウェブサイトの表記が変わった可能性がある
製品紹介ページ